その売り方だと損するかも?損しない不動産売却のコツを伝授!

「住み替え」「相続」「介護」「離婚」など、家を売る理由は色々とありますが、すべてに共通して言えるのはできるだけ高く売りたいということですよね。

「不動産の売却って、不動産会社に行って、契約結んで売るんでしょ?」と漠然と知っている人もいますが、有名な不動産会社と契約したからといって、それだけで高く売れるわけではありません。


むしろ、会社の規模は大手にかなわなくても、地域密着型の会社の方があなたの不動産をスムーズに高く売ってくれるかもしれません。

つまり、“不動産会社をきちんと選ぶこと”が家を高く売るために最も大切なステップなのです。

でも、ほとんどの人が、どうやって選べば良いのかわからない状態だと思います。無理もありません。
よほどの不動産のプロか投資家でない限り、不動産の取引は一生に一度あるかないかのイベントです。
“会社の見極め方”なんてわかりませんよね。

そこで今回は、家を高く売るためのコツをご紹介して行きます。

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1. 高く売るなら絶対に使うべき!”一括査定サービス”とは

 

一括査定サービス」という言葉を聞いたことはありますか?
実はコレ、家を高く売るための第一歩として必要不可欠なサービスなのです。

なぜ一括査定サービスが良いのかというと、皆さんの売ろうとしている物件に最適な不動産会社を見つけることができるからです。

「最適って何?不動産会社なんてどこも同じなんじゃないの?」と思う人も多いかもしれませんが、不動産会社には「マンションが得意」「賃貸がメイン」「投資物件専門」というように各社で得意な分野があり、決して同じではありません。
ところが、会社のホームページを見ても、よほど不動産取引に慣れている人でない限り、その会社にどんな特徴があるのかを見極めることはかなり困難です。

一括査定サービスでは、皆さんの物件の所在地・広さ・築年数・間取りなどを入力すると、その物件に適した不動産会社が自動的に画面に表示されます。
不動産取引に慣れていない人でも、簡単にふるいにかけることができるのです。
エリアや物件によって、複数の不動産会社が表示されますが、ここで一社に絞り込んではいけません!

なぜかというと、この画面だけでは、どの不動産会社が良いのかを見極める材料がなく、知名度や勘だけで一社に絞ってしまうのはとても危険だからです。
ここでは複数の会社にまとめて査定を依頼しましょう。

2. 不動産売却の成否はこれで決まる!”不動産会社の賢い選び方”とは

複数の会社に査定をしてもらったら、この後がもっとも重要です。複数の不動産会社から、どの会社に売却を依頼するのかを決めて行きます。その際、絶対にやってはいけないのは「査定額だけで判断すること」と「不動産会社が有名かどうかだけで決めること」です。

では、何を比べて決めれば良いのでしょうか? 今からひとつずつ丁寧に解説して行きます。

 

不動産売却の成否は、不動産会社選びにかかっている

不動産を売却する方法として、自分で買主を探すということもありますが、個人では売買契約を結ぶことが困難でしょう。そのため、所有する土地や一戸建て、マンションといった不動産を個人が売却するには、不動産業者に依頼するのが一般的です。そこで重要になるのが、どこの不動産業者に依頼するかということ。自分の不動産がいかに早く、いかに高く売れるかという不動産売却の成否は、この不動産会社選びにかかっているといっても過言ではありません。
では、どうやって不動産業者を選べば良いのでしょうか。もちろん選び方にはいくつかのポイントがあります。少しでも有利に売却できるように、本当に信頼出来る不動産業者と媒介契約を結ぶようにしましょう。

 

免許番号と行政処分歴を確認

信頼出来る不動産会社を選ぶために、最も基本的なことがあります。免許番号の確認です。民間の業者が建物の取引を行うためには免許が必要です。これを確認することで無免許業者との取引を防ぐことができます。また免許を交付した行政庁に行けば、業者名簿を無料で閲覧することができます。この名簿を見ることで、過去の実績や行政処分歴などが分かるので、不安な方は念のため参考にすると良いでしょう。免許を交付した行政機関は、国土交通大臣免許と各都道府県知事免許によって異なります。詳細は各行政機関の担当部署に確認してください。

なお、国土交通省と一部の都道府県では、免許業者の行政処分情報をインターネットでも確認することができます。

 

不動産会社にも種類と得意分野がある

売却を依頼する不動産業者は、宅地建物取引業の免許を受けている業者であればどこでも良い訳ではありません。同じ免許を取得していても、その業務は会社によって大きく異なるためです。不動産会社の業務は主に下記の通りに分類することができます。

分譲業者 マンションデベロッパーや開発業者、建売業者など
買取再販業者 新築売れ残り物件や中古物件の買取再販、競売物件の買取再販など
媒介業者 売買物件の媒介、投資用物件の媒介、事業用物件の媒介など
専門系・その他 企画開発業、不動産投資ファンド、テナントビルや商業施設の運営など

所有する不動産の売却を依頼するなら、売買物件の媒介業務を取り扱っている不動産業者を選びましょう。しかしその中でも、土地や一戸建てを中心に扱う業者や、中古マンションを中心に扱う業者などに分けられます。売買契約をまとめるにはある程度の経験が必要になるため、各業者の取り扱い業務とその実績について、事前に話を聞いておきましょう。

仲介業者選びに有効な、一括査定という方法

不動産には相場というものがあります。この相場を把握し、不動産がいくらで売れるのかを判断するには、それなりの専門性と経験が必要になります。そこで、あなたの不動産がいったいいくらで売却できるのかを査定してもらう方法が有効です。それも一社に頼んでも比較ができないため、できるだけ複数の業者に査定を依頼しましょう。本来ならば、どこの業者も大きな開きはないはずですが、他社に比べて極端に高い査定を提示してくる業者は要注意。専属媒介契約を結びたいために高い査定額を出している場合もあるからです。また安すぎる査定も、担当者が相場を把握しきれていない可能性があります。

査定を依頼することで、気になる不動産業者は何社かに絞られると思います。その中で本当に信頼できる業者を選ぶために、どうしてその査定額になったのか、しっかりした根拠を聞き出すのも有効です。「すぐに売れます」など調子の良いことばかりを言ってくる業者には注意しましょう。また不動産会社としては良くても、担当する営業マン次第ということもあります。営業マンと直接話す機会を得たなら、これまでの契約実績(マンションが多いのか、一戸建てが多いのかも含めて)、得意エリア、営業手法などを訊いておきましょう。また税金のことや法律のことなどの質問をぶつけてみるのも有効です。売却案件に慣れている営業マンならスラスラ答えられるはずです。

 

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まずは査定を依頼してみること 

自分が所有する財産を託す訳ですから、仲介業者となる不動産会社を選ぶのは慎重にならざるを得ません。そのため、「査定を出したら実際に仲介を依頼しなければいけないのか」「しつこい営業電話がかかってくるのではないか」などと不安に思う方もいるでしょう。そこで、気軽に一括で複数社に査定を依頼できるウェブサービスの利用をオススメします。その上で、信頼できそうな業者にだけ連絡を取り、不動産売却のパートナーを選べば良いのです。

失敗しない不動産売却のために、こうしたサービスを利用しながら自分が本当に納得できる仲介業者を探すように心がけましょう。

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